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東京在住の会社員が色々書きます

2015年観た映画一覧&旧作新作ベスト10

お久しぶりです。
色々忙しくて、中々記事を更新できませんでした。これからもマイペースに更新していくと思います。
さて、今回は今年観た映画一覧と2015年新作・旧作ベストを書くという2015年ラストに相応しいボリューム満点の記事になっております。Filmarksの方でも今年観た映画を大体記録しているのですが、幾つか記録していないものもあるのでこちらを完全版とします。
まずは初見の旧作!

  1. 『われに撃つ用意あり』/若松孝二
  2. サンライズ』/ムルナウ
  3. 『野獣死すべし』(1959)/須川栄三
  4. インテルビスタ』/フェリーニ
  5. フェリーニの道化師』/フェリーニ
  6. カビリアの夜』/フェリーニ
  7. 『青春の蹉跌』/神代辰巳
  8. 『先生を流産させる会』/内藤瑛亮
  9. 切腹』/小林正樹
  10. 『晴れて今宵は』/サイター
  11. ニューヨーク1997』/カーペンター
  12. 『おとし穴』/勅使河原宏
  13. 『女はそれを我慢できない』/タシュリン
  14. 『バイ・バイ・バーディー』/シドニー
  15. ブルークリスマス』/岡本喜八
  16. 『 独立愚連隊』/岡本喜八
  17. 『独立愚連隊西へ』/岡本喜八
  18. 要塞警察』/カーペンター
  19. 『愛と誠』(2007)/三池崇史
  20. 吸血鬼ノスフェラトゥ』/ムルナウ
  21. 『恋愛準決勝戦』/ドーネン
  22. 『第七の封印』/ベルイマン
  23. 『バリエラ』/スコリモフスキ
  24. 『野いちご』/ベルイマン
  25. 『青い体験』/サンペリ
  26. 裸のランチ』/クローネンバーグ
  27. ヴィデオドローム』/クローネンバーグ
  28. 『ダイナマイトどんどん』/岡本喜八
  29. ジーザス・クライスト・スーパースター』/ジュイソン
  30. 死刑台のエレベーター』/緒方明
  31. 『カバーガール』/ヴィダー
  32. リオ・ブラボー』/ホークス
  33. Shall we ダンス?』/周防正行
  34. 『Shall we danae?』/チェルソム
  35. 第七天国』/ボーゼージ
  36. 『アニー』/ヒューストン
  37. 『アニーよ銃をとれ』/シドニー
  38. 『生活の設計』/ルビッチ
  39. 『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』/ブニュエル
  40. 『スタア誕生』(1937)/ウェルマン
  41. バトルシップ』/バーグ
  42. 『我等の生涯の最良の年』/ワイラー
  43. 『結婚のすべて』/岡本喜八
  44. 『僕の彼女はどこ?』/サーク
  45. 座頭市と用心棒』/岡本喜八
  46. 『犯罪王リコ』/ルロイ
  47. 12モンキーズ』/ギリアム
  48. 『夜の豹』/シドニー
  49. 『日本のいちばん長い日』/岡本喜八
  50. 江分利満氏の優雅な生活』/岡本喜八
  51. 『血と砂』/岡本喜八
  52. 『最後の人』/ムルナウ
  53. 『掠奪された七人の花嫁』/ドーネン
  54. 『キス・ミー・ケイト』/シドニー
  55. 『地上に降りた女神』/
  56. バトル・ロワイアル』/深作欣二
  57. 原子力戦争 Lost Love』/黒木和雄
  58. 『二ュージーズ』/オルテガ
  59. 『最高殊勲夫人』/増村保造
  60. 『ホーム・スイート・ホーム』/グリフィス
  61. 世にも怪奇な物語』/マル、フェリーニ、ヴァディム
  62. 『マイ・フレンド・フォーエバー』/ホートン
  63. 『ジークフェルド・フォリーズ』/ミネリ
  64. ヒストリー・オブ・バイオレンス』/クローネンバーグ
  65. ザッツ・エンタテインメント Part2』/ケリー
  66. 錨を上げて』/シドニー
  67. 『ワイルド・パーティー』/メイヤー
  68. ホーリー・モーターズ』/カラックス
  69. 『日本製少年』/及川中
  70. キャット・ピープル』/ターナー
  71. カサノバ』/フェリーニ
  72. ジンジャーとフレッド』/フェリーニ
  73. 暗殺の森』/ベルトルッチ
  74. 『結婚哲学』/ルビッチ
  75. 『君とひととき』/ルビッチ
  76. 『白い酋長』/フェリーニ
  77. 『銀嶺の果て』/谷口千吉
  78. 黒い罠』/ウェルズ
  79. 『動くな、死ね、甦れ!』/カネフスキー
  80. 『悪人』/李相白
  81. 素晴らしき日曜日』/黒澤明
  82. ラストタンゴ・イン・パリ』/ベルトルッチ
  83. ホーリー・マウンテン』/ホドロフスキー
  84. 『踊るアメリカ艦隊』/ルース
  85. 回転木馬』/キング
  86. 『Tokyo Tribe』/園子温
  87. 『グリード』/シュトロハイム
  88. 『CUT』/ナデリ
  89. マッドマックス2』/ミラー
  90. 『踊る騎士』/スティーヴンス
  91. ハイスクール・ミュージカル』/オルテガ
  92. 『踊るブロードウェイ』/ルース
  93. 『黄金時代』/ブニュエル
  94. 『アンダルシアの犬』/ブニュエル
  95. 『カノジョは嘘を愛しすぎている』/小泉徳宏
  96. 『ダイバージェント』/バーガー
  97. 『桐島、部活辞めるってよ』/吉田大八
  98. 『紙の月』/吉田大八
  99. クヒオ大佐』/吉田大八

100. 『白ゆき姫殺人事件』/中村義洋
101.『踊る海賊』/ミネリ
102.『空中レヴュー時代』/フリーランド
103.『日本の夜と霧』/大島渚
104.『無理心中日本の夏』/大島渚
105.『帰ってきたヨッパライ』/大島渚
106.『悦楽』/大島渚
107.『青春残酷物語』/大島渚
108.『殺し』/ベルトルッチ
109.『革命前夜』/ベルトルッチ
110.『天使の恍惚』/若松孝二
111.『エスケイプ・フロム・トゥモロー』/ムーア
112.『倫落の女の日記』/パプスト
113.『ベル・オブ・ニューヨーク』/ウォルターズ
114.『月はどっちに出ている』/崔洋一
115.『アビス』/キャメロン
116.『24アワー・パーティ・ピープル』/ウィンターボトム
117.『この空の花 長岡花火物語』/大林宣彦
118.『フォー・ミー・アンド・マイ・ギャル』/バークレイ
119.『アメリカン・ピーチパイ』/フィックマン
120.『銀河ヒッチハイク・ガイド』/ジェニングス
121.『エンジェルウォーズ』/スナイダー
122.『ギャラクシー・クエスト』/パリソット
123.『ユージュアル・サスペクツ』/シンガー
124.『ガタカ』/ニコル
125.『ブラック・スワン』/アロノフスキー
126.『ボーイフレンド』/ラッセル
127.『リストマニア』/ラッセル
128.『地球最後の女』/コーマン
129.『私を野球に連れてって』/バークレイ
130.『タップ』/キャッスル
131.『ゴールド・ディガーズ36年』/バークレイ
132.『日本春歌考』/大島渚
133.『踊るニュウ・ヨーク』/タウログ
134.『アンナ』/コラルニック
135.『ハネムーン・キラーズ』/カッスル
136.『激走パニック 大激突』/深作欣二
137.『踊る不夜城』/ルース
138.『フランシス・ハ』/バームバック
139.『絹の靴下』/マムーリアン
140.『恋の手ほどき』/ミネリ
141.『百万円貰ったら』/ハンバーストン、ルビッチ、マクロード、ロバーツ、タウログ、クルーズ、サイター、ライトン
142.『音楽』/増村保造
143.『ヒッチハイカー』/ルピノ
144.『スカイライン
145.『SEX発電』/カンパニーレ
146.『ドリーマーズ』/ベルトルッチ
147.『侍』/岡本喜八
148.『リンダ リンダ リンダ』/山下敦弘
149.『ハロー・ドーリー!』/ケリー
150.『オペラ座の怪人』(2004)/シューマカー
151.『そして父になる』/是枝裕和
152.『複製された男』/ヴィルヌーヴ
153.『ベイブ』/ヌーナン
154.『ホット・ファズ』/ライト
155.『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』/カーティス
156.『チャイルド・プレイ』/ホランド
157.『怪盗グルーの月泥棒』/ルノー、コフィン
158.『500日のサマー』/ウェブ
159.『東京流れ者』/鈴木清順
160.『悲愁物語』/鈴木清順
161.『君も出世ができる』/須川栄三
162.『フットライト・パレード』/ベーコン
以上162作品。

次は今年公開された作品。

  1. ジョーカーゲーム』/入江悠
  2. 『アメリカン・スナイパー』/イーストウッド
  3. 『ANNIE/アニー』/グラック
  4. 『イントゥ・ザ・ウッズ』/マーシャル
  5. 『ジュピター』/ウォシャウスキー姉弟
  6. たまこちゃんとコックボー』/片岡翔
  7. 『セッション』/チャゼル
  8. 寄生獣 完結編』/山崎貴
  9. 『バードマン』/イニャリトゥ
  10. マッドマックス 怒りのデスロード』/ミラー
  11. 『ピッチ・パーフェクト』/ムーア
  12. 『ピッチ・パーフェクト2』/バンクス
  13. ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』/バートン
  14. 『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』/ウェドン
  15. ターミネーター:新起動/ジェニシス』/テイラー
  16. 『インサイド・ヘッド』/ドクター
  17. リアル鬼ごっこ』/園子温
  18. 『脳漿炸裂ガール』/アベユーイチ
  19. 『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』/ポーラッド
  20. 『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』/マードック
  21. 『ジュラシック・ワールド』/トレボロ
  22. 『キングスマン』/ヴォーン
  23. ミニオンズ』/コフィン
  24. 『テッド2』/マクファーレン
  25. ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』/マッカリー
  26. 『ラスト・ナイツ』/紀里谷和明
  27. 『スペクター』/メンデス
  28. スター・ウォーズ フォースの覚醒』/エイブラムス

以上28作品。
今年は大作が多く、中々密度の濃い1年間だったのではないでしょうか?

続いては旧作ベスト10

  1. 『結婚のすべて』
  2. サンライズ
  3. 暗殺の森
  4. 『ボーイフレンド』
  5. 『踊るアメリカ艦隊』
  6. バトルロワイアル
  7. 『血と砂』
  8. 『フォー・ミー・アンド・マイ・ギャル』
  9. ギャラクシー・クエスト
  10. 『悪人』

せっかくのベスト10なので軽く短評も書いておきます。

  • 結婚のすべて

最高の夫婦映画その1。岡本喜八の処女作。ここまで笑えて泣ける結婚喜劇はないはず。最後の上原謙の台詞で号泣した。雪村いづみ新珠三千代も日本人らしい美女。三船敏郎カメオ出演

最高の夫婦映画その2。凝った演出の連続で、ラストは涙腺崩壊した。結婚初夜に観たい映画。車道でのキスシーンがお気に入り。

今年だけで3回も観てしまうほどハマった作品。ストラーロの撮影には何度見ても驚かされる。

  • ボーイフレンド

今年はたくさんのミュージカル映画を観たけれど、旧作ではこれが1番。ミュージカル愛に満ちたオマージュの連続とケン・ラッセルの独特で幻想的な演出に泣かされる。Blu-ray出して欲しい。

  • 踊るアメリカ艦隊

この映画で初めてエレノア・パウエルを知って、度肝を抜かれた。ラストのダンスシークエンスには圧巻。コールポーターの名曲勢揃いの傑作。

これはただの殺し合い映画ではない。殺し合いを強要された少年少女の青春映画である(とそれっぽく言ってみる。)この頃の山本太郎に戻って欲しい。

  • 血と砂

岡本喜八の戦争活劇大作。聖者の行進を楽しそうに演奏する少年たちのことを思うと泣ける。佐藤允がいい役してた。

  • フォー・ミー・アンド・マイ・ギャル

ジーン・ケリーのデビュー作。内容が明るい作品ではないけれど大好き。タイトル曲のダンスとラストが最高。

スタートレックパロが分からなくてもアホみたいに楽しめる作品。多分今年観た映画の中で1番笑った。誰でも楽しめる傑作。

  • 悪人

全く期待しないで観たら、ラストショットで涙腺崩壊。『サンライズ』といい『新たなる希望』といい、映画に出てくる太陽は見てると泣けてくる。

最後に新作ベスト!

  1. 『フォースの覚醒』
  2. 『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』
  3. 『スペクター』
  4. ジョーカー・ゲーム
  5. ひつじのショーン
  6. 『マッド・マックス 怒りのデスロード』
  7. 『ジュラシック・ワールド』
  8. 『ローグ・ネイション』
  9. 『脳漿炸裂ガール』
  10. 『テッド2』
  • フォースの覚醒

初見は色々納得いかなかったけど、何度も観てるとそりゃあ…もう…。最高の映画体験をありがとう。早くエピソード8公開して!

  • ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール

オールタイムベスト級に好きなミュージカル映画ジャック・ドゥミの新作を観たような感じ。エミリー・ブラウニングは早く結婚してくれ。

  • スペクター

ボンドの宿敵復活!!ブロフェルドの設定に未だ納得がいかないってのはあるけど、レア・セドゥが死ぬほど可愛かったから良し。スキーアクションさえやってくれたら…。

周りはクソとかつまんないとか散々言われてるけど、すごく楽しめた。和製スパイ映画最高!!!深キョンの鞭打ちプレイを大画面で観れた僕は勝ち組(?)

本作が面白すぎて暫くテレビシリーズずっと観てた。今年のベスト10で1番見てもらいたい作品。ショーンとティミーが可愛すぎる

  • 怒りのデスロード

観てるだけで体温が上がりそうな作品。映画において理屈なんていらないことを改めて実感した。

  • ジュラシック・ワールド

パークのゲートが開いた瞬間が1番感動した。ブライス・ダラス・ハワードのムチムチタンクトップを忘れてはならない。

  • ローグ・ネイション

シリーズ観直してから行くべきだったと少し後悔したけど、めちゃくちゃ面白かった。オペラ座のシーンが好き過ぎる。

  • 脳漿炸裂ガール

最高のバディムービー。柏木ひなた竹富聖花をよろしくな。女の子が沢山出てくるから目の保養になる。

  • テッド2

オタクを虐めるゲイのカップルが最高。下品な笑いが多かったけど、満足度は高かった。テッドが踊るオープニングは昔のミュージカル風でテンション上がった。

今年もそこそこたくさんの映画に出会いました。特に今年はミュージカル映画を例年より多く観て本格的にハマってしまいました。来年ももっと多くの映画を観て、色んな「出会い」をしたいと思います。皆さん、良いお年を!

可愛いセドゥちゃん

ロイ(@_rrroy_ridley)